兜山に行って来ました
こんばんは。
ここ最近兜山でロッククライミングをさせるお客様のグループが続いたので、
どんなところか鐡ノ家から行けるお手軽ハイキングで行って来ました。
兜山とは
兜山は鐡ノ家の北側に見えている標高913mの山です。
山と高原地図(昭文社)には27の「金峰山・甲武信 」の載っています。
南向きの斜面なので、冬場でも日当たりがよく晴れていれば甲府盆地だけでなく
御坂の山や富士山を見ることができます。
兜山への行き方
フルーツラインからは、春日居ゴルフ倶楽部の看板を目印に曲がっていきます。
ゴルフクラブの前に、兜山登山口の看板があります。
その後道なりに進んでいくと、イノシシよけのゲートがあります。
自分で開けて、通った後に必ず閉めて下さい。
ちなみに、ゲートは写真で見る手間に側開くので近づき過ぎると開かなくなります。
その後道なりに、ゴルフ場のへりをまわるように登っていきます。
途中小さな分岐はいくつかありますが、わだちを見てメインのルートを進んでいくと
トイレ付きの駐車場があります。
道は狭いですし、カーブミラーもないので速度を出せないですが、
宿からは20分程度です。
日当たりの悪い場所もありますので、冬場は凍結にもご注意下さい。
トイレの水は沢の水のようなので、飲料水は下から持って行きましょう。
ヒーター設備が見当たらないので冬期使えるかどうかわかりません。
駐車場はあまり広くありません。鐡ノ家にお泊まりの場合は、
鐡ノ家に車を止めて乗り合いで行く方がよいかもしれません。
チェックイン前やチェックイン後も事前にご連絡いただければ駐車場をご利用いただけます。
ちなみに、駐車場の標高は530mです。鐡ノ家からは道路で260mほど登ります。
兜山の登山道へ
入口にある、説明書きです。
クライミングの岩場を通る、左回りの岩場コースと右回りの山腹コースがあるようです。
今回は山腹コースから登って、岩場コースから下りてくるルートで向かいます。
山腹ルートは駐車場はしばらく林道を歩いて行き、途中に分岐がでてきます。
くまがいるようですので、クマ対策もお忘れ無く。
登山道はきちんと整備されており、階段が組んであったり目印もたくさんありますが、
入って行けそうな場所もあるので周りを見渡しながら目印を確認しながら登りましょう。
途中のビュースポットにはベンチがありました。
ちょっと休憩して水分補給です。
そこからの展望はこちらです。
尾根線まで登り切ると、分岐があります。
ここまでくれば、山頂はすぐです。
兜山の山頂です。三角点がある地点なので、展望はありません。
駐車場からは運度不足のおじさんでも1時間かかりませんでした。
標高913mというポールがあります。夏場だと木が繁ってもっと暗いでしょう。
展望は、そこからすぐの展望台に行きましょう
開けた所に、ベンチがあります。
ちょっとかすんでますが、富士山がきれいに見えています。
今度は、岩場ルートから下りていきます。
傾斜はこっちの方がきついです。
鎖がある場所が続きます。
ちなみに、 石和・春日居温泉郷 富士山眺望トレイルラン&ウォークの30kmコースはこちらから登ります。
ちなみに、クライミング用の岩場は岩場自体が数カ所あるようですし、
金具も複数あるのでルートもいろいろあるようです。
まとめ
駐車場まで行ってしまうと、コースタイムはとても短くなります。
岩場が多いので、ソールのしっかりした滑りにくい登山靴で行く方はいいでしょう。
低山だと思って気を抜かず。メインはそのまままわりの山にぬけるコースのようですね。
大蔵経寺山から石和温泉駅に抜けたり、ほったらかし温泉にぬけるコースもあります。